これだけあれば燻製できる! 燻製の道具

燻製に必要な道具は、燻製器とカセットコンロと、スモークチップ
燻製に必要な道具は、燻製器とカセットコンロと、スモークチップ

今回は、燻製の道具のお話。
燻製をはじめたいのだけど、どんな道具をそろえればできるの?

そんな疑問にお答えします。

最低限これがあれば燻製ができる道具


燻製をはじめるために、最低限必要な道具って?

燻製をはじめるために、最低限必要な3つの道具

燻製をはじめるために、最低限必要な3つの道具初心者にも比較的簡単な、「熱燻」をはじめるのに必要なのは、この3つだけ。

  • 燻製器(スモーカー)
  • スモークチップ
  • カセットコンロ

この3つの道具があれば、燻製はできます。

・燻製器

スモークチップなどを入れて、加熱することで煙をだし、この燻製器の中で煙を充満させて、食材に煙の香りをつけます。

初心者にもおすすめな燻製器は、こちらを参照ください

初心者にもおすすめの燻製器(スモーカー)5選

・スモークチップ

燻製器の中にいれて、煙をだすための、木材のチップです。

おすすめのスモークチップや、使い方はこちらを参照ください

【燻製】スモークチップとスモークウッドの違いと使い方

・カセットコンロ

スモークチップの煙を出すには、燻製器の中の温度を、カセットコンロなどの上で熱して80℃以上の高温にする必要があります。屋内の台所でやるならば、ガスレンジなどでもよいのですが、最近の住宅のコンロには、過熱防止の温度センサーがついていて、センサーが働き、高温にならないので使えないケースもあるので、そんなときにはカセットコンロが屋内でも活躍します。

燻製するときにあったほうが便利な道具


この他に、あったほうが燻製の道具を厳選すると、この4点。

燻製をするときに便利な、あったほうがいい道具
燻製をするときに便利な、あったほうがいい道具
  • アルミバット
  • 軍手
  • キッチンペーパー
  • アルミホイル
  • クッキングシート

・アルミバット

燻製をする食材を、キッチンペーパーを敷いたアルミバットで表面を乾燥させたり、出来上がった燻製を取り出す際に、屋外ではとても便利。同じサイズのものを選べば、スタックできるので、キャンプなどにもっていくのにもかさばりません。

・軍手

燻製器をつかった「熱燻」は、100℃くらいの高温で10分ほど燻製をするので、燻製器が非常に高温になります。蓋の開け閉めや、食材の出し入れなどのときに、火傷をしないよう、軍手は必須アイテムです。

・キッチンペーパー

初心者の燻製の失敗原因のほとんどは、食材表面の水分の乾燥不足によるもの。前述のように、アルミバットに敷いたり、表面の水分を拭き取ったり、燻製中の食材の水滴を拭いたり・・と、キッチンペーパーは燻製に欠かせないアイテムです。

・アルミホイル

肉類など、脂の多い食材を燻製するときに、温度が上がると、食材から脂が滴り落ちます。そのままにしていると、脂がスモークチップの上に落ちてスモークチップの煙がでなくなったり、脂の成分が臭い煙になったりして、美味しくない燻製ができてしまいます。これを防ぐために、燻製器のチップの上に、アルミホイルをシワシワにしてかぶせ、滴った脂をうければ、チップが消えたり、焦げ臭くなることもありません。

・クッキングシート

チーズなど、高温で溶けやすい食材を燻製器にいれるとき、網の上に敷いてから食材を載せると、網にくっついたり、溶解して下に垂れるのをふせぐことができます。

この5つの道具があると、燻製作りがグッとやりやすくなります。

欲を言えば揃えたい燻製道具


あれば、もっと美味しい燻製が作れる道具といえば。

燻製干しかご。

燻製干しかご
燻製干しかご

アウトドアショップで、「燻製干しかご」として売っていたり、キャンプ用の食器を干すためのかごとしても売られています。

燻製は食材の表面の水分をいかにとるかが、燻製の出来を左右するので、この干しかごで食材の水分をしっかりとると、失敗しない燻製作りができるようになります。

 

まず、最低限必要な道具をそろえて、ぜひ燻製にチャレンジしてみてください!

 


About 燻製道士 15 Articles
日夜おいしい燻製のことに想いを馳せ、「燻製仙人」になるべく、簡単燻製作りの道を求道する士、すなわち「燻製道士」。 時折、おいしい燻製作りの“修行”と称し、燻製料理のあるバーやレストランに突入する。燻製とウイスキーやワインのマリアージュをこよなく愛する、しがない燻製男。 著書に、「男の手作り燻製」(世界文化社)、「手作り燻製ハンドブック」(世界文化社)、「燻製の基本」(枻出版)などがある。